あんことマーガリンの破壊力

セブンイレブンコッペパン(つぶあん&マーガリン)を朝食に食べた。

セブンイレブン コッペパン(つぶあん&マーガリン)http://www.sej.co.jp/i/item/180100301223.html?category=330&page=1

正直、そのパンを食べたぼくは午前中ずっと体を動かすことができなかった。食べた後確認したのだが、このパンは400kcal超えの超重量級選手であった。右(あんこ)と左(マーガリン)のボディーブローが立て続けに急所にクリティカルヒットし、ぼくはリング上にうずくまったまま動けなくなった。
 
1、2週間前から腸がキリキリと痛んでいたので、ぼくは1週間くらい毎日めかぶを食べるという健康的な生活を送っていた。好きじゃないものも食べ続けているとだんだん美味しく感じるようになる習性があるぼくは、めかぶが美味しいと感じるまでになった。だが、ここ数日はファミリーマートに通いジャンクなものもしっかり食べていた。胃がそのような環境に慣れてしまい、よりジャンクなものを求めた結果、セブンイレブンのつぶあん&マーガリンに行き着いてしまったのかもしれない。
 
小倉トーストというものが愛知の辺りではよく食べられているそうだ。焼きたてのトーストにマーガリンやバターとつぶあんのペーストを塗ってたべるのだ。
 
小倉トーストウィキペディアより)wikipedia:小倉トースト

朝食にセブンイレブンのつぶあん&マーガリンを食べて午前中動けなかったぼくからしてみれば、あんな超重量級を日常的に食べているなんて信じられない。愛知の人は長い年月をかけて小倉トーストを食べるために生体が適応したのではないか。恐るべき進化。恐るべき愛知人。彼らは人類を超越した力を手にしたのだろう。彼らが小倉トーストを知らない人々が住む地域に侵略してきたら大変なことになる。彼らは独裁政治で人々を支配し、
 
小倉トーストは全人類の朝食である」
 
と定め、それに背く人々を容赦なく弾圧する。
彼らの支配により、朝食に小倉トーストを食べることになった人々は体を動かす力を失い、偏った栄養にバタバタと倒れていく。こうして愛知人以外の日本人は滅亡し、新たに愛知帝国が樹立されるだろう。これを小倉トースト事変と呼ぼう。愛知帝国はその勢いのまま世界をも征服し、長く暗い時代の幕開けとなろう。
 
ここまで考えたところで、朝食のつぶあんとマーガリンは一国の存続をも脅かしかねない危険な食べ物であることが分かった。小倉トースト事変が起きないような平和な世の中を追求していくことが私たちに与えられた使命である。
 
 
 
ぼくはめかぶが食べたい。